こんにちは、yasuyukiです。
京都市南区九条にある世界遺産「東寺」は、正式名称は「教王護国寺」と呼ばれ、平安京鎮護のための官寺として建立が始められた後、嵯峨天皇より空海に下賜(かし)され、真言密教の総本山「根本道場」として栄えました。
※下賜(かし)とは、高貴の人が、身分の低い人に物を与えることをいいます。
世界遺産:東寺五重塔
京都の玄関口「JR京都駅」からほど近い、京都市南区「東寺」正式名称「教王護国寺」があり、この東寺の境内に、日本一の高さを誇る五重塔があります、この五重塔は、弘法大師空海が、唐から持ち帰った仏舎利が納められています。
※五重塔は、高さ「約55メートル」を誇り日本一の高さを誇ります。
東寺五重塔は、たびたび焼失し、現在の塔は、1644年(寛永21)に、徳川家光が再興したと言われます、初層は極彩色の密教空間が広がり、各層を貫いている(つらぬいている)心柱が、大日如来、周りを四尊の如来、八尊の菩薩などが囲み、真言の教えを伝えた真言八祖像が描かれています。
京都東寺「紅葉・秋の夜間特別拝観」ライトアップ
京都駅にほど近い気軽に行ける人気のスポット東寺では、紅葉が見ごろを迎える時期に「夜間特別拝観」・「紅葉ライトアップ」がおこなわれます、紅葉ライトアップでは、普段ライトアップされている高さは約54.8メートルの五重塔だけでなく、北側にある瓢箪池(ひょうたんいけ)を中心とした回遊式庭園・東寺庭園などがライトアップされます。
東寺は、国宝だけでも80点を超える文化財を有し、1994年には世界遺産に登録された名刹で、教王護国寺とも呼ばれ11月中旬から12月上旬にかけての紅葉シーズンには五重塔と紅葉が池に映り込むスポットがあり、塔のシルエットと紅葉の朱色が水面に揺れる様子は幻想的です。
京都東寺:拝観のご案内
- 開門時間:午前5時 開門、午後5時 閉門
- 拝観時間:金堂、講堂 午前8時〜午後5時(午後4時30分 受付終了)
- 宝物館、観智院 午前9時〜午後5時(午後4時30分 受付終了)
- 期間:10月9日(月)〜31日(火)
- ※真言宗立教開宗1200年記念特別拝観「東寺のすべて」の期間中。
- 金堂・講堂、五重塔、御影堂、灌頂院、食堂、宝物館、観智院は
- 午前9時〜午後5時(受付は午後4時まで)となります。
京都東寺秋の特別拝観・ライトアップ2023スケジュール
場所:東寺[教王護国寺]
- 料金:夜間特別拝観 1,000円
- 開催期間:2023年11月1日(水)~12月10日(日)
- 時間:18:00から21:30まで(21:00受付終了)
- 拝観料・時間
- 拝観日:11月1日~11月25日
- 時間:金堂・講堂8:00~17:00(受付終了16:30)
- 観智院9:00~17:00(受付終了16:30)
- 宝物館(春秋公開)9:00~17:00(受付終了16:30)
※期間によって、公開場所、拝観時間が異なります。詳しくは下記のホームページをご覧下さい。
拝観料
- 金堂・講堂・五重塔800円
- 宝物館500円
- 観智院500円(全箇所共通1000円)
京都東寺【教王護国寺】へのアクセス
所在地:真言宗総本山 東寺 【教王護国寺】
- 住所:〒601-8473 京都市南区九条町1番地
- TEL.075-691-3325
- FAX. 075-662-0250
京都東寺【教王護国寺】への交通のアクセス
京都市バスでのアクセス
- 京都駅からは42系統(C4乗り場)
- 京都駅八条口(南口)アバンティ前からは71系統
- 四条河原町からは207系統
- 四条烏丸からは207系統
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