こんにちは、yasuyukiです。
京都市東山区にある京都世界遺産「京都八坂神社」は四条通りにあります、八坂神社は、古都の風情に溢れる(あふれる)祇園にあり、商売繁盛や厄除け、夫婦円満、縁結び、学業成就など多岐にわたり多くの人で賑わいます。
京都市東山:八坂神社
京都市東山区の八坂神社境内には「スサノオノミコト」と「クシナダヒメノミコト」子供たち八柱が祀られ(まつられ)ています、八坂神社を入って左側にある手洗舎で手を清めて参拝する人が多いようですが、八坂神社で参拝順序は「南楼門」から入ることが参拝順序になっています。
京都市東山:八坂神社「南楼門」
八坂神社「南楼門」から入ると「美の神様を祀る美御前社(うつくしごぜんしゃ)」があり舞妓さんや美容関係者も多く訪れるといわれています、「縁結び」のご利益があると言われ、その理由の一つとされているのが、「大国主命」を祀る「大国主社」があり大国主命は、縁結びのご利益で有名な出雲大社のご祭神でもあります。
八坂神社では、厄年に当たられる方を始め「家内安全・病気平癒・試験合格・良縁成就・商売繁昌・各種除災安全(移転・入居・旅行・交通・起工)」などに関わる一切の厄災を祓い(やくさいをはらい)、開運成就を遂げられますように御祈願を致しています。
京都八坂神社白朮(をけら)祭2023~2024大晦日の午後7時~
京都市東山区の八坂神社では、京の年越しの風物詩「おけら詣り」が12月31日、午後7時過ぎより始まります、神職が八坂神社の境内3カ所に設けられた灯籠(とうろう)に火をともすと、大晦日の午後7時より、古式にのっとって行われます。
火きり臼(うす)と火きり杵(きね)できりだされた御神火が、大晦日の午後7時、除夜祭斎行ののち、人びとの願いを記した(しるした)「をけら木」とともに、夜を徹して(大晦日午後7時半頃~元旦早朝まで)焚かれます。
「をけら詣り」とは、火縄に移した火を消さないように、くるくると回しながら持ち帰ります、持ち帰った「をけら火」を神棚の灯明に灯したり(ともしたり)、雑煮を炊く火種に用いるなどして新年を祝います、また 燃え残った火縄は「火伏せのお守り」として、台所にお祀りします。
- をけら灯篭(とうろう)の火に使われるのは「オケラ」とは、「オケラ」植物の根茎のことで、「薬効や匂いから病をもたらす邪気を祓う」と考えられています、
- 薬草のオケラを燃やして邪気を払う伝統行事。参拝者は持ち帰った火で雑煮を炊いたり、縄を神棚に供えたりして、新年の無病息災や心願成就を祈ります。
白朮(おけら)祭2024年元旦
- 白朮祭(をけらさい)は、元旦の午前5時に斎行される新年最初の祭典です、元日1月1日午前5時から本殿で白朮祭(をけらさい)の神事が行われます。
- 本殿前において片木(へぎ)に載せられた鉋屑(かんなくず=削り掛け)に点火して疫気邪気を祓い、本殿前の地面(石畳)に投げ落とされます、鉋屑(かんなくず)には生薬の白朮(をけら)この火を火縄に移し持ち帰ることもできます。
白朮(をけら)祭
1月 1日 午前5時
「粥杖」授与 1,000円
八坂神社:産土宝印の守札
産土宝印の守札を、桃の小枝に挟んだ(はさんだ)ものです、 古来、桃には古来より、邪気を祓う力があるとされています。
15日の朝、粥杖(かゆつえ)に挟んであった守札を玄関に貼り、この枝でかき混ぜた小豆粥(あずきがゆ)をそろって食すれば、疫病災難を免れるといわれています。
(お正月の限定授与品です。)
八坂神社へのアクセス
場所:八坂神社(やさかじんじゃ)
- 住所:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町北側
- 電話番号:075-561-6155
京都八坂神社ホームページ URL https://www.yasaka-jinja.or.jp/
八坂神社への交通のアクセス
バスでのアクセス
- JR京都駅(D3乗り場)京都市営バス:206号系統(21分)~祇園(停留所)~徒歩約2分
- 京都市営バス:46号系統:上賀茂神社~祇園下車~徒歩約2分
- JR京都駅(D1乗り場)京都市営バス:100号系統(21分)~祇園(停留所)~徒歩約2分
- 八坂神社:所要時間:約25分 運賃:230円
地下鉄プラスバスでのアクセス
- 電車 地下鉄・烏丸線 四条駅~地下鉄・四条烏丸(停留所)~京都市営バス(201、46、65,20祇園~徒歩2分
八坂神社:駐車場
駐車料金:1時間600円
※ご祈祷を受ける方は、常磐神殿喫茶室を利用すると1時間の駐車無料券がもらえます。
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