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こんにちは、yaasuyukiです。

京都「嵯峨野・嵐山:渡月橋」

京都市右京区にある、嵯峨・嵐山は桜や紅葉の名所として知られ京都でも人気の風光明媚(ふうこうめいび)な景勝地です、なかでも嵐山「渡月橋」は、嵐山のなかでも中心的存在で、この一体は、特に自然が感じられる人気スポットになっています、昭和9年(1934年)6月に完成したもので、亀山上皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて(ながめて)「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから渡月橋と名付けられました、穏やかに流れる桂川に架かる渡月橋と、バックの嵐山とのコンビネーションは絶景で、桜や紅葉はもちろん一年を通して四季の美しさを感じることができます。

嵐山周辺には見どころが多く、すぐ近くには、あの有名な竹林や、世界遺産の天龍寺をはじめ、野宮神社・時雨殿・大河内山荘などもあり、おすすめグルメスポットもたくさんあります、ちなみに、渡月橋の下を流れる川は行政上「桂川」と統一されているが、渡月橋を境に上流は「大堰川(おおいがわ)」、下流は「桂川」と名が変わります。

野宮神社( ののみやじんじゃ)(嵐山・嵯峨野)

       源氏物語ゆかりの縁結びスポット

野宮神社は、「源氏物語」の舞台のひとつとなった神社、主人公・光源氏との別れを決意し、斎王に選ばれた娘と共に伊勢へと下る六条御息所を光源氏が追うシーンに描かれ、文中には黒木鳥居や小柴垣も登場する。現在では、このふたりにあやかったお守りや絵馬、撫でると願いが叶う神石が有名で、縁結びをはじめ子宝・安産祈願に訪れるひとも多い。

         斎王が心身を清めた聖地

野宮神社は、伊勢神宮の天照大神に仕える斎王が潔斎を行う野宮が起源。野宮は天皇の即位ごとに移転していたが、嵯峨天皇の斎王・仁子内親王の代にこの地に定められた。後 醍醐天皇の斎王・祥子内親王を最後に斎王制度が廃絶した後は、天照大神を祀る神社として存続したが、 度重なる戦乱で衰退。その後、後奈良天皇と中御門天皇によって再興されました。

黒木鳥居

全国でも珍しい黒木鳥居

クヌギの力強い木肌をそのまま活かした鳥居、鳥居のなかでは日本最古の形式とされる黒木鳥居で、めったに見ることができない希少なもの。両隣にあるクロモジの木でつくられた小柴垣と共に、源氏物語をはじめ、謡曲、和歌、俳句などにも登場している。

じんせき(おかめいし):願いが叶うパワーストーン

  • 亀の姿に似ていることから「お亀石」とも呼ばれる神石。縁結びや子宝・安産に関わる願いをこめてなでると、1年以内に成就するといわれています。 
  • 祈願方法は、まず本殿に参拝し、次に縁結びは野宮大黒天、子宝・安産は白福稲荷大明神に参拝する。
  • 最後にこの石を撫でながら祈願します。

禊祓場

悪縁切りの禊祓場(きがんじょう)

斎王がこの地で斎戒沐浴を行ったことにちなんで設けられた禊祓場(きがんじょう)、自分自身の悪癖や他者からの迷惑行為など、さまざまな悪縁を切り、身を清めることができます。

祈願方法は、まず祈願書に清めたい悪縁を書き、水に浮かべる。その後、文字が消えて祈願書が水に沈めば願いが聞き入れられると言われています。

野宮神社:夜間特別参拝

  • 通常拝観時間:am9:00~pm17:00
  • 夜間特別参拝時間:日没~20:00(受付終了)
  • 拝観料:無料

※期間中、斎宮行列写真展・奉納演奏がおこなわれます。(いずれも無料)

野宮神社紅葉見ごろ23023(例年時期)

野宮神社の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2023年10月24日、ウェザーニュースは紅葉見ごろを一部は遅れるが、多くが平年並みと発表しました、嵐山は11月23日頃から見ごです。

野宮神社へのアクセス

場所:京都嵐山 野宮神社

  • 住所:〒616-8393京都市右京区嵯峨野宮町1
  • TEL 075-871-1972

野宮神社HP:URL https://www.nonomiya.com/

野宮神社への交通のアクセス

電車でのアクセス

  • 京都駅より:JR山陰本線(嵯峨野線)の園部方面ゆき(普通列車‐約15分/快速列車‐約10分)~「嵯峨嵐山駅」で下車~徒歩で野宮神社へ(約10分)。

バスでのアクセス

  • 京都駅より:京都駅烏丸口前のバスターミナルより市バス28系統(D3乗り場)乗車~「野宮」で下車~徒歩で野宮神社へ(約5分)。

京都駅から野宮神社までタクシーでのアクセス

  • 京都駅から野宮神社までのタクシー料金の目安は、おおよそ2,500~3,500円ほどです。
  • 所要時間:約35~45分