こんにちは、yasuyukiです。
京都伏見稲荷大社は全国のお稲荷さんの総本山で、その数は約3万社といわれ、商売繁盛五穀豊穣、安産、病気平癒などの神様として全国からお詣りに来られます。京都の初詣には伏見稲荷大社へ参拝される方が。多くおられます。
京都伏見稲荷大社の魅力
伏見稲荷大社最大の見どころは、なんと行っても、ずらりと連なる美しい朱色の千本鳥居ですが、美しい千本鳥居の美しさ以外にも伏見稲荷大社の見どころは他にもたくさんあるので、ごく一部をご紹介します。
伏見稲荷大社奥社奉拝所(奥院)
伏見稲荷大社奥社奉拝所(奥院)をお詣りし、千本鳥居を引き返して行かれる方がおられますが、この奥院の後ろにとてつもなく巨大な神域が広がっています。
稲荷山は、山をぐるり参拝する事でご利益があるといわれ、奥社奉拝所(奥院)は「お山めぐりの」出発地点といわれています、まず伏見稲荷大社の「奥社」をお詣りし、社殿の奥に回ります。
奥の右端に重軽石「おもかる石」と呼ばれる石が置かれ、厳密にいうと石の灯篭の上に石がおいてあり持ち上げる事ができるようになって、この石を持ち上げた時の感覚で占いができるようになっています。
奥社奉拝所(奥院)「おもかる石」とは
- 本殿を少し歩いていくと、「千本鳥居」が見え、「千本鳥居」を抜けると奥社奉拝所(奥院)が見えます。
- 「おもかる石」を持ち上げた際、軽いと感じたら願いが叶う日が近い
- 「おもかる石」を持ち上げた際、思いと感じたら願いが叶う日が遠い
「伏見神寶神社」(ふしみかんだからじんじゃ)
- 奥社奉拝所(奥院)から少し行くと「伏見神寶神社」(ふしみかんだからじんじゃ)があり「伏見神寶神社」は、かぐや姫にあやかった「竹取物語」のゆかりの地で、千代紙の人形に願いごとを書き込む「叶雛」(かなえびな)の信仰があります。
- 天照大御神と伏見稲荷大社の大神が鎮座されている処ほ、ほとんどの方はご存知ないと思われますが、伏見稲荷大社「伏見神寶神社」(ふしみかんだからじんじゃ)から5メートルほど行くと右手に折れる道があり、その道を入って行くと天照大御神と伏見稲荷大社の大神が鎮座されています。
- 「お山」するのが難しいと思ったときは、ここまでは足を運んで、天照大御神と伏見稲荷大社の大神が鎮座されているお塚の回りにロウソクを上げてお詣りをして帰ってもいいといわれています。
- ※ロウソクと一緒にお賽銭1円をお塚の前に置いてお詣りをするとよいそうです。
「熊鷹社」(くまたかしゃ)
「熊鷹社」(くまたかしゃ)は、新池に突き出すように鎮座している神社です、「熊鷹社」(くまたかしゃ)の後ろに見える新池は、「こだま池」とも呼ばれ、手をたたいて、こだまが返ってきた方向に探しもの(人など)の手がかりがあると言われ、今も手がかりを見つけに山に登って来られる方がいます。
田中社「権太夫大神」大神
熊鷹社をお詣りをして三徳大神をお詣りしていくと、見晴らしのいい十字路にでます、お山で四つ辻の左手の少し急な階段を上っていくと、荒神峯の頂に田中社(タナカ社)「権太夫大神」があり清冽な霊気を感じます、
田中社の神さまは、大己貴命(オオナムチ命=大国主命)または、鴨建角身命(カモタケツヌミ命)であるともいわれ、カモタケツヌミ命は、京都市左京区にある下鴨神社(賀茂御祖神社)のご祭神です。
稲荷信仰の原点「三ノ峰」「二ノ峰」「一ノ峰」
田中社「権太夫大神」大神をお詣りして階段を右へ上がっていくと「三ノ峰」「二ノ峰」「一ノ峰」と続き、今から1300年以上の昔に「稲荷大明神」が舞い降りたといわれる場所で稲荷山の山頂「一ノ峰」(上社神蹟)で、稲荷信仰の原点となっています。
京都・伏見稲荷大社「御劔社」(みつるぎしゃ)
伏見稲荷大社の「御劔社」(みつるぎしゃ)」は「長者社」とも言われ、雷神・龍神が宿るといわれ、「御劔社」(みつるぎしゃ)の後ろには、しめ縄でくくられた岩があり、「劔石」「雷石」と呼ばれています。
「御劔社」(みつるぎしゃ)
「焼刃の水」と呼ばれる井戸があり、ご神水として持ち帰ると、運気が上昇するといわれています。
「薬力社」「薬力の滝」「眼力社」
薬の神さまで、病気の回復や健康運にご利益があるとされて、近くには喉の神さまを祀る「おせき社」もあり、病気の回復を願い、美しい千羽鶴を奉納する方や喉の病気が回復したお礼の手紙なども貼ってあるのをみかけます。
京都・伏見稲荷大社「眼力社(がんりきしゃ)」では手水舎には、“逆さのキツネ”像が置かれ、まるで空を飛んでいるようで、このキツネの目を撫でると、目の病気が治るとされ目が良くなるという意味から、「先見の明・眼力が授かる」というご利益があります。
大杉社
大杉大神が大杉に降臨し、悪い病気を追い払らったり、商売繁盛、金運招福、豊作などのご利益がありのご利益が高い神様で、大きな杉にご降臨され、隠れたパワースポットのひとつです。
「口入稲荷神社」
「口入稲荷神社」(くちいれ・いなりじんじゃ)は超穴場の良縁・縁結びの恋愛のご利益があるといわれる荒木神社の敷地内にある小さな神社で縁結び人形の「口入人形」や、陶器製の「キツネおみくじ」などもあります。
稲荷山裏参道の産婆稲荷
お産場稲荷は、稲荷山の神々の中で一番麓(ふもと)にあります、参拝の方は、お産場茶屋で蝋燭(ろうそく)を買って持って帰ります、燃え尽きる時間が短いほど、お産も短時間で楽に済むそうです。
狐夫婦がとても子狐を大切にすることから、お産場のお塚も、子宝・安産の神様として信仰されるようになりました。
京都・伏見稲荷大社の交通アクセス
所在地:京都伏見稲荷大社
- 住所:〒612-0882 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
- 電話番号:075-641-7331
電車でのアスクセス
- 京都JR線:京都駅からJR線で5分の場所にあり、アクセスがたいへん便利です。
- 京都駅:JR奈良線(8・9・10番線)約5分~稲荷駅下車~徒歩約5分で伏見稲荷駅到着
※JR奈良線:奈良ゆき:宇治ゆき:城陽ゆき:どれでも問題ありませんが、快速列車には乗らないように注意してください。
京阪電車
- 出町柳~伏見稲荷駅下車:普通
※特急・快速急行はとまりませんのでお気をつけください。
京都市営バス
- 京都駅前のバスターミナルより「南5系統竹田駅東口ゆき(C4乗り場)」に乗車します(約15分)。そして、バス停「稲荷大社前」で下車後、徒歩約10分弱で伏見稲荷大社に到着します。
- 駐車場はございますが、京都駅からJRか京阪電車で来られる方がいいと思います、また、初詣とか初午などは駐車場は駐車禁止になります。
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