こんにちは、yasuyukiです。
京都市中京区にある神泉苑(しんせんえん)は、東寺真言宗の寺院で、本尊には聖観音・不動明王・弘法大師が祀られ、二条城の南に位置し、平安京大内裏に接して造営された禁苑(天皇のための庭園)でした。
神泉苑(しんせんえん)
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二条城の近くに位置する神泉苑(しんせんえん)は、京都を代表するパワースポットとして注目をされています、神泉苑(しんせんえん)は、平安京遷都とほぼ同時期に、当時の大内裏の南に接する地に造営された禁苑(きんえん)でした、当初敷地は二条通から三条通まで、南北約500メートル、東西約240メートルに及ぶ、池を中心とした大庭園があり、四季折々の行事が催されるなど、天皇や公家たちの宴遊の場として栄えました。
神泉苑(しんせんえん)「大歳神:歳徳神(としとくじん)」
神泉苑には日本で唯一の“恵方社”があり、恵方を司る歳徳神(としとくじん)が祀られています、歳徳神(としとくじん)とは、陰陽道でその年の干支により定められる、もっともよいとされる方角のことで、その方向に歳徳神がいるとされています。
神泉苑の境内には「恵方社」があり「大歳神:歳徳神(としとくじん)」を祀り、毎年大晦日(おおみそか)の晩(ばん)に、恵方に(もっともよいとされる方角)に、祠の向きを変える点が他の神社仏閣と異なります、日本国内で毎年向きを変える「大歳神」は、唯一ここだけに見られる祀り方であると伝えられています。
神泉苑「恵方」
陰陽道(おんようどう)では、その年の福徳を司る神・歳徳神(とくとくしん)が毎年場所を変えながら存在すると考えられ、その神の方角を「恵方」と呼びます、午後十時半 神泉苑(しんせんえん)は、 恵方廻し(方違え式)があります。
- 令和五年の十干は癸(みずのと)で、恵方は巳午の間(南南東)でした。
- 令和六年の十干は甲(きのえ)で、恵方はの寅卯の間(東北東)となります。
神泉苑(しんせんえん)「歳徳神(とくとくしん)」恵方回し2023
- 日時:2023年12月31日(日)大晦日
- 時間:pm11:30~
- 恵方廻しの後に新しい歳徳神の御札を一体千円で授与いたします。
神泉苑:令和3年大晦日除夜の鐘:2023~2024
- 令和3年大晦日の除夜の鐘は、まず僧侶が撞き、その後一般の方も撞くことができます。
- 新年を迎えた後は、八剱大明神、弁財天、洛中天満宮、善女龍王社、本堂などの各社にお詣り(おまいり)下さい。
神泉苑(しんせんえん)へのアクセス
場所:神泉苑
- 所在地:〒604-8306 京都府京都市中京区門前町166
- TEL:075-821-1466
- 営業時間:拝観時間 8:30~20:00
- 寺務所:9:00~16:30
- 定休日:無休
神泉苑公式サイト:URLhttps://www.shinsenen.org/
神泉苑(しんせんえん)への交通のアクセス
電車でのアクセス方法
- JR京都駅~(地下鉄)~地下鉄東西線「二条城駅前」~下車徒歩2分
- JR二条城駅 下車徒歩10分
- 阪急四条大宮駅 下車徒歩10分
バスでのアクセス方法
- 市バス15 「神泉苑前」からすぐ
- 市バス9、50 「堀川御池」から徒歩5分
神泉苑(しんせんえん)の駐車場
神泉苑には駐車場がありませんので、二条城前駐車場をご利用ください。
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